正直、がっかり…長谷川町子美術館(東京)の感想

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東京には素敵な博物館や、美術館がたくさんありますよね。

そんな中、今回足を運んだのが…

長谷川町子美術館

レンガ調の素敵な建物

 

『長谷川町子美術館』です。

僕は予備知識なしに行ってみたのですが…正直、”がっかりした”というのが素直な感想です。

その理由も含めて、今回は記事にしたいと思います。

花沢不動産

美術館がある桜新町の”花沢不動産”風の不動産屋

 

そもそも美術館の定義とは?…と疑問に思うほどのボリュームの無さ。

ちょうど、その少し前に『三鷹の森ジブリ美術館』にも足を運んでいたのですが、それに比べると1/100程度にしか感じませんでした。

参考:三鷹駅から10分弱 〜吉祥寺からもほど近い『三鷹の森ジブリ美術館』へのバス乗り場案内

館内は撮影不可

館内は撮影不可

 

”がっかりな理由”を具体的に3つにまとめると…

・長谷川町子さんについて何も語られていない

彼女の美術館なのに、館内では自己紹介すらもされていない。彼女の写真すらないように見受けられました。当時どのように活動していたのか?制作現場はどんなだったのか?…何も語られていない(資料として展示されていない)ので、美術館としての丁寧さが全く足りない。

・サザエさん中心でも良いが、資料も作品点数も少なすぎる。

資料がセル画や設定資料など”紙のもの”がほとんど。アニメ現場の資料がいくつかあるだけ。彼女の書斎を再現したセットだったり、当時連載していた新聞を展示したりしても良いと思うのだが、そういったものは見当たらず。

・展示方法は壁に簡単に貼り付けているだけ

イメージとしては、駅前にボードをいくつか立てて即席で作った展示場みたいな感じだった。これには正直驚いた。東京にはいくつも素敵な美術館があるので、見劣りするのは確実。

…つまり、歴史や厚みが全く感じられない美術館という印象。

鑑賞時間も30分弱といった感じでしょうか。写真撮影も不可だったので、立ち止まる事も少なかった。

※ちなみに、入館料は600円(大人)。値段相応かな。

・・・

唯一、目を引いたのは『磯野家のジオラマ模型』

平均的な昭和の日本家屋・磯野家の間取りを初めて知る事ができました。これは一見の価値ありでしたね。

・・・

桜新町駅前から伸びている「サザエさん通り」に関しても、かなり拍子抜け。

※桜新町は東京都世田谷区。都心からなら”半蔵門線”で行けます。

商店街っぽい感じ。歩道は狭め。

 

通りのいたるところに、イラストが散りばめられていたり看板などがありますが…簡単に言えばそれだけ。

失礼かもしれないが、”非常に安上がりな感じ”だと言えるでしょう。

石柱にサザエさん

石柱にサザエさん

 

もう少し、サザエさんの世界を再現した街並みとか、お店とか家とか見てみたかったなぁというのが正直なところ。

(商店街ならそんな程度なのかもしれませんね。)

・・・

ちなみに「サザエさん通り」で、唯一それっぽいスポットが…

Lien de SAZAESAN

Lien de SAZAESAN

 

『Lien de SAZAESAN(リアン・ドゥ・サザエさん)』というカフェ。

店内に入ってはいないんですが、サザエさんにちなんだオリジナルのお菓子とかドリンクが楽しめるようです。

・・・

正直、サザエさんに”乗っかっただけ感”のある桜新町周辺…。

※調べてみると、長谷川町子美術館があるから”サザエさんの町”として売り出しているだけで、作品の舞台になっていたというワケではないようです。

サザエさん公園

草がかなり生い茂っていた…

 

この『サザエさん公園(通称)』にも期待したんですが、”名前だけ”という印象。

美術館のすぐ隣にある公園なので、わざわざ足を運んだほどではないのですが。

どうしてその名前が付いているのかと言うと…

磯野の血を引く者たち

磯野の血を引く者たち

 

銅像があるから。

ま、それだけなんですよね。ボリューム不足はかなり否めません。しかも、なんか人数少なくない?と思ってよく見てみると

…フネとマスオさんがいない、汗。

磯野の血を引く者しか銅像になっていませんでした。

ちょっと闇が深くないか、コレ。

石柱にタラちゃん

石柱にタラちゃん

 

…という事で、今回はやや辛辣な記事になってしまいました。汗

ですが、わりと楽しみにして足を運んだ僕の気持ちも分かって下さい。

そして、この記事が今後『長谷川町子美術館』に行く事を検討している人の参考になれば幸いです。

・・・

フォローというわけじゃないですが、同じく長谷川町子美術館で、現在開催されている企画展…

エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~

長谷川町子美術館HPより

 

『エイケン50周年展』はわりと良かったです。

※エイケンは、サザエさんも手がけているアニメ制作会社。昭和44年設立。

日本のアニメーションを支える会社・エイケンの50周年を記念した企画展で、「キャプテン」や「クッキングパパ」のセル画や設定資料が見れて嬉しかった〜。

企画展は6/23までとなっていますので、ご一緒にどうぞ。

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